2011年1月7日金曜日

2011(平成23)年の抱負

卯年ということで

卯年の今年は、かつての私の師匠(上村先生)がされているアルティ・カルテットのレコーディング・プロジェクトが発足できればな、と思います。お力を貸してください!S先輩!S先生!Y先生!Mさん!Hさん!・・・

神楽坂にある郡愛子さんのカフェでのコンサート・プロデュースもさせて頂けるようです。面白い試みや企画を提案させてもらえればと考えております(郡司先生有難うございます!)。

川島女史が取り組むトレブル(ピッコロ)ヴァイオリンは、Dr.C.M.Hutchins女史のコンセプトがユニーク且つ普遍的要素を含むことに改めて気づきました。大きく膨らめばアメリカ⇔ロシアをまたぐ企画になりますので少しずつ準備をしていこうと思います。直感的私見では、やりようによっては弦楽器における究極的な演奏や表現が創造される気がするのです。Cremona在住のヴァイオリン製作者のマエストロである Matsu にも相談してみよう。彼は何というだろう?興味津々。

昨年集中して取り組んできた「尺八+琵琶+Piano」は大変興味深い現象が起きています。それらは芸術史の一こまとして傍観できる面白さもあるのですが、私も含めて真剣な当事者はそうもいえません。ただ一つ書いておきますと、ある特定領域の音楽環境は1950年代の「芸術音楽」を取り巻く環境と同じような質感にあるように私は感じます。懐深く愛情を注ぎ静かに見守りたいところ。

それからアウトリーチも。

以上、書いてみましたが、きっと他にもあれこれと出てくるでしょうから制限を加えるのではなくて、時代の流れを見据えながら、誠実に取り組み、皆さまにお役立てできればという所存です。

旧Blog Classical Music Cafe からこちらに引越してのスタートです。
引越し先に不慣れですのでゆっくりカスタマイズしていきます。ご了承ください。

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