2011年1月9日日曜日

「Liszt 弾き」

HFM的「リスト弾き」ピアニスト。一部の人は「リスト弾き専業」というより、このピアニストが弾くリストは面白かった、興味深かったというピアニストたちも含まれます。(敬称略、年代順)



Emil von Sauer (エミール・フォン・ザウアー)(1862-1942)

 Liszt;Transcendental Etude no.4 "Mazeppa"

「リスト最晩年の高弟子」



Ignaz Friedman (イグナーツ・フリードマン)(1882-1948)

Liszt;Réminiscences de Don Juan

「これぞ真の19世紀ヴィルトゥオーゾ!」



Claudio Arrau (クラウディオ・アラウ)(1903-1991)

Liszt;Gnomenreigen

「リストの孫弟子」



Eileen joyce (アイリーン・ジョイス)(1908-1991)

Liszt;La Leggierezza

「ホロヴィッツを彷彿とさせるような硬質でクリアな音質とスピード感、ほとんどペダルを使用しないで縦横無尽に弾きまくるその自由闊達さ…」

引用元:中村紘子著『ピアニストという蛮族がいる』(文春文庫)から



イングリッド・フジコ=ヘミング (Ingrid Fuzjko Von Georgii-Hemming)(1932-)
「ラ・カンパネラ弾き」

Georges Cziffra (ジョルジュ・シフラ)(1921-1994)
「元祖エンタテインメント・ピアニスト」

Leslie Howard (レスリー・ハワード)(1948-)
「リスト全作品録音(CD全57巻?)を達成」

Michel Dalberto (ミシェル・ダルベルト)(1955-)
「シューベルトがリストを弾けば…」

野原みどり (Midori Nohara)(1967-)
「素晴らしいリストを弾かれる人」

Boris Berezovsky (ボリス・ベレゾフスキー)(1969-)
「怖いくらいダイナミック」

小菅優(Yu kosuge)(1983-)
「日本を代表するリスト弾きの一人」

金子三勇士(Miyuji Kaneko)(1989-)
「現在売出し中!赤丸急上昇!」


こうやって書いてみますとあの人がいないこの人もいないですね。他にも素晴らしいピアニストはたくさんいらっしゃいますが、目の前で弾いているピアニストが気に入ればそのまま聴き続ければ良いと思います。有名だろうと無名だろうと上手だろうとそうでなかろうと。今も私の知らないピアニストたちが素晴らしい演奏をきっとどこかで繰り広げていることでしょう。

2 件のコメント:

  1. リストのリスト♪(=^^=) ニョホホホ
    ありがとうございます、
    早速活用させていただきますね。
    昨年のショパンに負けないくらい、
    リストをいっぱい聴けるといいなぁと思います♪(^_^)

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  2. >りゅうさん

    王道を踏みつつも微妙に外しているリストです 汗
    むしろココに挙げていないピアニスト諸氏方々も含めて
    いっぱいお楽しみください

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